11月19日、遂にMVとカラオケ(JOYSOUND)をリリースした「ドリンキングマーチ」。
しかし実は、この曲をこのように展開するとは夢にも思っていなかったのである。まさかの展開と言える。
自分で出しておいて何だ!と思われる方もいらっしゃるだろうが、この曲はずっと埋もれていた曲だったのだ。
今から20年近く前になるのだが、私は新潟に勤務しておりそこで現地の若者をたぶらかし(^^;)「SPORTSMEN」というバンドを結成しライブやレコーディングを行っていた。
なんかどっかで見た感じの絵である(^^;)
中島ぴあーの紹介記事で大阪でも同じようなことしてた写真を掲載したが、あれは大阪時代の「SPORTSMEN」だ。結局いつも同じようなネタで勝負してたのだ(=_=)
で、このバンドでレコーディングしたアルバムに入っていたのが「ドリンキングマーチ」であった。
この曲のネタは「だんだん酔っぱらって来て、最後にグデングデンのベロンベロンになり、音程がハズれてメチャメチャに歌う」という一点に尽きる。
日本の音楽史上、いや、世界の音楽史上、「わざと音を外して歌う」というコンセプトでレコーディングされた曲があったろうか( ゚Д゚)
昔のアイドルなどで、真面目に歌っているが音がハズれたままリリースされた楽曲は知っている(=_=)しかしわざとハズす、というのはなかなか成立しないのではないか。その意味ではこの曲は画期的である。
それでも、そんなに私も面白いとは感じなかったので(自分で言うな!)、ほぼお蔵入りっぽい状態になっていた。
さて、数年前に「笑撃の結末」というコミックソングだけを集めたアルバムを作った。その際に苦し紛れにリメイクしたのがこの曲だった。
私の友人で新潟のTさんという人がいる。仕事で知り合ったのだが、男の中の男って感じのパワフルなナイスガイである。以前にTさんにこのアルバムを差し上げた際に、「ドリンキングマーチ最高だねぇ!」と褒められた。その時は(へー、そうなんだ)と思っただけだったのだが、そんな記憶が頭の隅に残っており、今回突如思い立ちFCBが世界に誇る映像スタッフ、巨匠三木監督に相談してみたのである。三木監督がすぐさま台本を書き、メンバーを集め居酒屋でロケを組み、今回の完成に至ったのだ。
更に、これってカラオケに入れられないかしら、と閃き、調べてみたらJOYSOUNDで配信サービスをやっていることを知って驚愕した( ゚Д゚)
必要は発明の母と言う。念ずれば通ずとも言う。やっぱ何でもチャレンジしてみるものである。
なので皆様へのお願いはただ一つ。
この曲を是非JOYSOUNDのカラオケで歌っていただきたい。
そして最後の「ビール、焼酎、ワイン、冷酒摂取状態」では是非わざと音をハズしていただきたい。それがこの曲の真骨頂なのだ。それしか取柄がないと言っても過言ではない(^^;)
「ドリンキングマーチ」MV映像はこちら
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